赤字の会社を1年でV字回復させた敏腕子会社社長の奮闘記を見よ!
みなさん、こんにちは。神内です。
今回は、業績が悪く赤字続きだった子会社を1年間で黒字化したうえに、翌年(2年目)に過去最高益を達成した子会社の社長さんの奮闘記です。
私はフリーランスになる前に大手メーカーの子会社(グループ会社)に努めていたので、子会社の社員の気持ちが少しだけ分かります。
親会社の命令には多少無理してでも応えないといけないので、経営陣は毎日大変な思いをしたのではないかと思います。
また、子会社に出向というと「出世コースから外れた」と思い、やる気をなくしてしまう方もいらっしゃるようです。
※私は平社員(派遣社員)しか経験がないのであまり詳しいことはわかりません。
もし本記事を読んでいる方が子会社の社長、もしくは社長に近いポジションの方やご家族であるならば、絶対にこの本を読んで(読ませて)ほしいです。
ページ数も約70ページで通勤時間やスキマ時間でサクッと読めます。
最後には衝撃の結末が待ち受けていますので、ワクワクしながら読むことをおすすめします。
書籍タイトル:子会社社長の経営ノート
書籍情報
「子会社社長の経営ノート」の購入ページはこちらです。
本書をおすすめする方
- 子会社の社長をされている方
- 子会社の役員をされている方
- ご家族に子会社の社長がいらっしゃる方
書籍の概要
「子会社社長の経営ノート」は、赤字続きで精算寸前だった子会社をV字回復させた北島雅久さんが出版された書籍です。
北島さんは、とても厳しい経営環境の子会社でさまざまな創意工夫をされて、着実に業績を回復していきました。
子会社社長としてのリアルな実態をまとめられた貴重な1冊です。
業績を回復させるために北島さんが実践された内容が具体的に書かれているので、子会社の経営者をされている方の必読書です。
赤字回復(1年目)・働き方改革(2年目)・中計初年度(3年目)に分けて時系列でわかりやすく解説されています。
営業費用の削減・売上の拡大・業務の効率化など具体的なアクションプランが詳しく書かれているので、あなたの会社で活用できることもあるかもしれません。
業績回復の方法だけでなく、社員や管理職の育成についてもかなり明確に解説されています。
一度読んだだけではすべての内容を把握するのは難しいので、何回も読み返すことをおすすめします!
「子会社社長の経営ノート」を読んだ感想
私が「子会社の経営者ノート」を読んだ感想は次のとおりです。
社員のモチベーションを高める方法がわかった!
社員のパフォーマンスを高めるために、北島さんが実践された方法をテーマ別に具体的にまとめられています。
北島さんは社長賞を設けて社員を表彰したり、労をねぎらう納会を開催したりしました。
さらに社員が楽しめるようにビンゴゲームやクイズ大会を企画するなどイベント企画も充実させているのです。
ちなみに私がフリーランスになる前に在籍していた会社でも社員をねぎらうイベントや年末に納会をやっていました。
会社にいた当時は「古い風習の会社だな」と思っていました。
しかし、「子会社社長の経営ノート」を読んだ今では、社員のモチベーションを高める正しいことをしていたのだなと感じました。
経営者の先輩としていろいろ教えてもらった
私はフリーランス4年目で、ゆくゆくは法人化(会社設立)を考えているのですが、経営者としてするべきことをたくさん教えてもらいました。
自分は社員を雇う予定はありませんが、外注で仕事をお願いする可能性は十分にあるので、外注費の考え方や売上拡大の方法などについてはとても勉強になりました。
特に「案件があるうちに次の仕事を取りに行く」という行動がとても重要です。
実はフリーランス1~2年目は受託案件がそこそこ受注できたのですが、3年目(2022年)は、ほぼ案件がなくなってしまいました。
「案件があることにあぐらをかいていたがために、案件がなくなって大慌てする」という典型的な大失敗をやらかしたのです。
ただ、2022年はKindle出版をはじめたことで、売上に少し貢献することができたので少し安心しました。
とにかく行動することが大切
経営状況が悪化すると逃げ腰になる方はかなり多いと思います。
私も、いきなり赤字の会社の社長になれと言われたら尻込みしてしまうかもしれません。
しかし、北島さんは諦めずに、しっかりと考えたうえで着実に行動をしていったのです。
その結果、2年でV字回復をすることができました。
社員や管理職との関係も良好になったのは、北島さんが行動してきたからにほかなりません。
私も含めて経営に携わっている方はおすすめの書籍です!
まとめ
「子会社社長の経営ノート」は赤字の会社を立て直すまでに著者の北島さんが行動されたこととその結果が事細かく書かれています。
書店で売られている書籍は、売上アップのために良いことだけを書いているものが多いですが、本書は良いことも悪いこともすべて事実ベースで書かれています。
経営に関わっている人は読んで損はありません!
ぜひチェックしてみて下さい!
「子会社社長の経営ノート」はこちらから購入・ダウンロードできます!