みなさん、こんにちは。
神内です。
皆さんは、「通関士」という職業をご存知でしょうか?
通関士とは、貿易をするときに必要になる通関書類の作成や審査をするお仕事です。
日本では、商社やメーカーが輸出入を行っていますが、通関手続きは、専門の通関会社の社員がやっています。
かみうちのフリーランスになる前の職業
私は、2020年3月にフリーランスになりました。
その前は、誰でも知っているメーカーのグループ会社で生産管理の仕事をしていました。
その時に、通関士さんとやりとりをさせていただくことも多かったです。
私が担当していたのは、中国や韓国に輸出する工業製品や金属加工品のインボイスやパッキングリストを作成していました。
たまに、通関士さんからインボイス・パッキングリストの内容について問い合わせがあることもありました。
私にとって、通関士は少しだけ身近な職業なのです。
通関士のテキストと過去問題集はまだ買うな!
今回紹介させて頂く、「通関士のテキストと過去問題集はまだ買うな!」は、通関士の資格を持ち、実務経験のある、ながたきさんが出版されている書籍です。
通関士の資格の勉強法から、実際に就職されてからの体験談などが満載の書籍です。
400ページを超える本で、読み終わるまでにかなりの時間がかかりますが、リフロー型書籍のため、スマホでもサクサク読めます。
通関士になりたいと思っている方は、ぜひ読んでおいてほしい1冊です。
「通関士のテキストと過去問題集はまだ買うな!」を読んだ感想
私が、本書を読んだ感想を2つお伝えしていきます。
通関士の資格の勉強方法から求人の探し方までトータルカバー!
本書では、ながたきさんが通関士の資格を取得するまでのプロセスが分かりやすく書かれています。
資格の勉強をするときに加入しておくべきコミュニティや試験勉強の具体的な方法が詳しく書かれています。
通関士の仕事を募集している会社の中には、ブラック企業も紛れ込んでいるので、そういった会社を見分けるノウハウもすべて書かれています。
リアルな労働環境を知ることができる
求人サイトやハローワークの求人票だけでは、なかなか会社の実態をつかむことはできません。
本書では、ながたきさんが、実際に経験されたブラックな労働環境が赤裸々に書かれています。
私もブラック企業にいたときがあるので、できるだけブラック環境を避けたいと思っています。
みなさんも進んでブラック企業で働きたいと思っている人は、いませんよね!
まとめ
通関士攻略本は、通関会社で働きたいと思っている方に最適な本です。
将来通関士になりたいと思っている方は、参考書や講座を受講する前に、通関士攻略本を読むことをおすすめします。
アンリミに登録している人はタダで読めるのでおすすめです!